改めて説明すると、V2G(Vehicle to Grid)は「クルマからグリッドへ」という意味。
その名の通り、電気自動車(EV)にたまった電気を電力網(グリッド)に送り返す技術です。
これまでEVといえば「充電するもの」でしたよね。 でもV2Gが進めば、EVは電気を使うだけのモノから、社会全体に電気を届けるモノへと大変身しちゃうんです。
例えば、昼間は太陽光発電で余った電気をEVにためておいて、夜の電力ピーク時にグリッドへ放電。
電力会社は助かるし、EVオーナーも電気を売って収入を得られる。
まさに「Win-Win」なエネルギー革命なんです。
ポイントは、双方向充電。
従来のEVは「充電して走る」だけ。
でもV2G対応のEVなら、「必要な時に電気をあげる・もらう」ができるんです。
これが進むと、EVはモビリティ(移動手段)とエネルギー(電力供給)の二刀流プレイヤーになるわけですね。
2025年現在、日本では日産リーフを使ったV2G実証実験が各地で進んでいます。
欧州やアメリカでも、家庭や企業がV2Gを使って電気を売る取り組みが始まっています。
V2Hの製品に関してはコチラ↓
